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DELL Inspiron1720 CPU交換 その3 −起動編− |
無事に分解から再度組み立てまで完了し、電源を入れ念のためにBIOS(A07)での認識状態を確認したところ、2.8GHzでちゃんと認識しているようです。 その後、何も考えずにWindows エクスペリエンス インデックス(以後WEI)のスコアを更新したところ、プロセッサの項目でT7250の時4.9だったのが、X7900で5.1...ん?、2.0Gが2.8Gになったのにそんなもん?!っと思い、あらゆるツールにて原因を探りました。
1.温度の調査 まずは導入済みのcore tempにてWEIの高負荷時には90度前半まで上昇している事が判明!。TDP44Wはそんなにホットなのか?! 一応、その後IntelのHPにてSPECを調べると100度までは大丈夫みたいだから、高負荷時はある程度仕方ないのかな。
2.CPUの調査 CPU-Zでクロックを調べるとアイドリング時は1200MHzでこれはspeedstepが効いているみたい。 core VIDは1.438Vを表示、最初は何も疑問を感じなかった。(この辺りから問題発生) しかし、X7900をネットで検索すると、X7900をレポートしているページにあるCPU-Zの画面にVIDが1.2500Vと表示されていることに気づく...。 そこでIntelのHPにてSPECを調べるとX7900(SLA33)は、1.075V-1.250Vとあるではないか! オイオイ、そんなに渇を入れてどうすると思いつつ、さらなる調査をするとCPU-Zの表示がおかしいらしい、「core temp(以後ctemp)」「RightMark CPU Clock Utility(以後RMCPU)」では、その時1.3250Vを表示している。ちなみに「CrystalCPUID(以後CCPU)」も1.438Vを表示していました。 結論として標準状態でVIDが1.3250Vになっている。
3.VIDを下げる CCPUでEISTを使ってVIDを下げられるので、まずは手動でVIDを1.250Vに変更し、再度WEIを実行すると、最初の1度だけEISTの影響と思われるがVIDが変化し、最終的には1.325Vまで戻りWEIも5.1のままだった。 最初の1度除いてはVIDを1.250Vに下げると、VIDも変わらずWEIが完走しプロセッサが5.6になりました。 しかし、何らかの拍子にVIDが変化すると、1.325Vになってしまうと思いCCPUのMultiplier Managementを使い、省電力を兼ねて調整する事にしました。 |
by 管理人 ¦ 12:17, Monday, Jul 21, 2008 ¦ 固定リンク
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